現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』について、公式サイトおよび公式X(旧Twitter)は7月25日、本編映像の盗撮や違法アップロードがインターネット上で確認されたことを受け、注意喚起を発表しました。
劇場での盗撮行為や違法アップロードは「映画の盗撮の防止に関する法律」による犯罪行為であり、これらの悪質な著作権侵害に対しては刑事告訴も含めた厳正な対処を取る方針を明確に宣言。
さらに、「匿名での投稿であってもアップロード元は特定可能であり、処罰の対象となります」と警告し、SNSや動画サイトへの違法動画アップロードにも強い姿勢を見せています。
公式が多言語で警告文――「映画館で楽しんでいただけるよう適切に対応」
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の盗撮映像がインターネット上に見られます。
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) July 25, 2025
劇場での映画の盗撮行為は犯罪です。
悪質な著作権侵害に対しては、刑事告訴を含む厳正な対処をしていく所存です。
これからも『鬼滅の刃』を映画館で楽しんで頂ける様、適切に対応して参ります。 pic.twitter.com/05xwKO55iF
警告文は日本語だけでなく、英語、中国語など多言語で発信。
「これからも『鬼滅の刃』を映画館で楽しんで頂ける様、適切に対応して参ります」と呼びかけています。
映画館での盗撮映像をXやTikTok、YouTube、Facebook、その他配信サービスやサーバー等にアップロードする行為も、著作権法違反にあたり犯罪です。違反した場合は10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、もしくはその両方が科される可能性があるため、絶対に行わないようにしましょう。
『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』とは?
『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴による大ヒット漫画が原作。シリーズ累計発行部数は2億2,000万部を突破。
家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎が、鬼になった妹・禰豆子を人間に戻すため「鬼殺隊」に入隊し、鬼との壮絶な戦いに身を投じる物語です。
アニメはufotableが制作し、2019年の『立志編』以降、様々なシリーズで展開。
『無限城編』は2024年5月放送『柱稽古編』に続くストーリーで、劇場三部作として制作され、その第一部「猗窩座再来」が2025年7月18日より全国公開。鬼殺隊と鬼の“最終決戦”が幕を開けます。
圧倒的ヒット記録
- 公開4日間で興行収入73億1,584万6,800円を突破
- 「無限城」を舞台にした劇場版三部作の第一弾
関連情報
- 公式サイト、公式Xでの警告発表:2025年7月25日
- 「無限列車編」リバイバル上映(5月~6月)や『呪術廻戦 懐玉・玉折』総集編でも同様の注意喚起が行われている
劇場で映画を観るすべてのファンのためにも、ルールを守って『鬼滅の刃』を安全・快適に楽しみましょう!
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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