吾峠呼世晴さん(『鬼滅の刃』作者)のデビュー読切『過狩り狩り(かがりがり)』が、「週刊少年ジャンプ」主催のJUMP新世界漫画賞・第100回記念特集として、特設サイトで期間限定無料公開中です。
『過狩り狩り』は、2013年の第70回JUMPトレジャー新人漫画賞で佳作に輝いた吾峠氏の受賞作。大正時代を舞台に、隻腕の剣士“狩猟者”が町に現れた鬼を狩る姿を描くダークファンタジーです。
作中には「珠世」や「愈史郎」といった『鬼滅の刃』ファンにはお馴染みのキャラクター名も登場し、まさに『鬼滅』の原型ともいえる作品となっています。
JUMP新世界漫画賞100回記念特集について
\新世界漫画賞第100回記念‼️月例賞出身連載作家特集‼️/
— 少年ジャンプ漫画賞 (@jump_mangasho) July 18, 2025
『鬼滅の刃』吾峠呼世晴先生受賞作『過狩り狩り』公開‼️✨
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月例賞出身連載作家特集実施中‼️
なんと『鬼滅の刃』吾峠呼世晴先生の受賞作… pic.twitter.com/blYuquepeg
今回の企画は、月例賞「JUMP新世界漫画賞」が第100回を迎えたことを記念し、これまで受賞し連載作家として活躍する漫画家陣の受賞作やコメントが特設ページで一挙公開されたもの。
『過狩り狩り』のほか、古舘春一(『ハイキュー!!』)、権平ひつじ(『夜桜さんちの大作戦』)、戸塚慶文(『アンデッドアンラック』)ら人気作家の初期作品や受賞作もラインナップされています。
- 第100回「JUMP新世界漫画賞」作品応募は7月31日締切
- 特設ページで受賞作家コメントや漫画作品を無料公開
- 特集掲載作品には『宇宙観光シーアーク』(戸塚慶文)、『IBIS』(権平ひつじ)なども
『鬼滅の刃』誕生までの歩みも振り返り
吾峠呼世晴氏は『過狩り狩り』で受けたフィードバックを活かし、2015年には『鬼殺の流』を漫画賞に応募。
この『鬼殺の流』は『鬼滅の刃』のプロトタイプ的存在として知られ、2019年発売の「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録」に収録されています。
その後2016年から『鬼滅の刃』連載がスタートし、同作は2025年7月時点で累計発行部数2億2000万部を突破。2024年には『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』も公開されるなど、いまや国民的作品となりました。
『過狩り狩り』作品概要
- 受賞:第70回JUMPトレジャー新人漫画賞 佳作(2013年)
- 内容:隻腕の剣士“狩猟者”が鬼を狩る、大正時代のダークファンタジー
- 登場キャラクター:「珠世」「愈史郎」など、『鬼滅の刃』の原型となる存在が登場
- 作者コメント:「吸血鬼すら恐れる強い人間」「ハンデがあっても努力し、それを感じさせない人」をテーマに描いた
- 特設ページで無料公開中(掲載期間・詳細は公式サイトを参照)
漫画賞受賞作家の成長をたどれる貴重な企画。この機会にぜひ『過狩り狩り』を読んで、伝説のはじまりを体感してみては?
©吾峠呼世晴/集英社
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