劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』の公開を記念して、公式YouTubeチャンネルで特別映像「そして無限城へ ~我妻善逸編~」が公開されました。
この映像は「鬼滅の刃」全七夜特別放送の一環で、7月3日放送の「遊郭決戦編」内にて披露されたもの。
新規収録のボイスと共に、善逸の弱虫な表情から無限城へ向かう際の決意に満ちた姿まで、彼の心の変化や覚悟をキャラクター目線でじっくり振り返る内容になっています。ブチギレ顔の善逸が映し出されるシーンは、ファン必見。
「鬼滅の刃」ストーリー&これまでの歩み
原作は吾峠呼世晴さんによる漫画で、2016年2月から2020年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載されていました。
舞台は大正時代、人喰い鬼が潜む世界。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼となった妹・竈門禰豆子を人間に戻すため鬼狩りの組織《鬼殺隊》に入隊。
仲間である我妻善逸や嘴平伊之助と共に様々な鬼と戦い、成長しながら友情や絆を深めていきます。
炭治郎は《鬼殺隊》最高位の剣士《柱》と協力し、「無限列車」では炎柱・煉獄杏寿郎、「遊郭」では音柱・宇髄天元、「刀鍛冶の里」では霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃と激闘を繰り広げてきました。
その後、鬼との最終決戦に備え、《柱稽古》と呼ばれる合同強化訓練に参加する炭治郎たち。ところが、鬼舞辻無惨が《鬼殺隊》の本部・産屋敷邸に現れ、《柱》や炭治郎たちは謎の空間――鬼の根城≪無限城≫へ落とされます。
ここから、”鬼殺隊”と”鬼”の最終決戦が幕を開けます。
コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部を突破。
2019年にはTVアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送されて大きな話題を呼び、2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は世界興行収入約517億円を記録し、社会現象となりました。
さらにゲーム化や舞台化も展開され、2021年「遊郭編」、2023年「刀鍛冶の里編」、2024年「柱稽古編」と、シリーズは加速度的に展開中です。
無限城編 第一章で描かれるもの
今回公開中の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、3部作の第1弾。
“鬼殺隊”の炭治郎たちが鬼の根城<無限城>で、宿敵・鬼舞辻無惨や上弦の鬼との最終決戦に挑みます。
この第一章は、全国452館(通常393館+IMAX59館)で大規模上映中。
スタッフ&キャスト情報
- 原作:吾峠呼世晴
- 監督:外崎春雄
- キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃
- 脚本制作:ufotable
- サブキャラクターデザイン:佐藤美幸、梶山庸子、菊池美花
- 音楽:椎名豪、梶浦由記
- 総監督:近藤光
- アニメーション制作:ufotable
- 竈門炭治郎:花江夏樹
- 竈門禰豆子:鬼頭明里
- 我妻善逸:下野紘
- 嘴平伊之助:松岡禎丞
- 栗花落カナヲ:上田麗奈
- 不死川玄弥:岡本信彦
- 冨岡義勇:櫻井孝宏
- 宇髄天元:小西克幸
- 時透無一郎:河西健吾
- 胡蝶しのぶ:早見沙織
- 甘露寺蜜璃:花澤香菜
- 伊黒小芭内:鈴村健一
- 不死川実弥:関智一
- 悲鳴嶼行冥:杉田智和
- 猗窩座(上弦の参):石田彰
特別映像「そして無限城へ ~我妻善逸編~」について
新たに収録されたボイスで善逸の心情や変化を描き、無限城へ向かうまでのドラマが濃密に表現されています。
TV放送時に見逃してしまった人も、YouTubeでチェックできます。ブチギレ顔から覚悟を決める善逸…やっぱり彼も立派な”漢”なんですね!
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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