原作・魚豊による大人気漫画『チ。 ―地球の運動について―』が、2025年10月より待望の舞台化決定!
地動説に命を懸けた人間たちを描く衝撃作が、実力派キャスト陣とともに“生のエネルギー”を放ちます。
公開されたキービジュアルでは、メインキャスト7名が揃い踏み。全身ソロビジュアルも解禁され、配役コメントも話題です。さらにオフィシャルプロモーションソングはPK shampoo「星」に決定し、作品世界への期待がさらに高まっています。
キービジュアル&プロモーションソング「星」解禁
地動説という真理を追い求める人間たちの熱い眼差しと、個性豊かなキャストが集結したキービジュアルを公開。
オフィシャルプロモーションソングには、原作者・魚豊がファンと公言するPK shampooの「星」が決定。静かに物語を支える一曲として、舞台『チ。』の世界をより深く印象づけます。
豪華キャストコメント紹介
■窪田正孝(オクジー役)
オクジーは現代を象徴するキャラクターだと感じました。まるでカルマの様に時代や社会の教えに頭を押さえつけられていて、本当の自分を見えなくさせられている。この地球に、一度きりの人生に、生きていることに未だ感動できていない。彼のどこまでも真っ直ぐな眼を通して、この地球の感動を観客の皆さんに届けられたらと思います。
■三浦透子(ヨレンタ役)
いま私が在る、自由に学び考えられるこの社会は、彼女のような女性の戦いの歴史の上に存在しているのでしょう。ヨレンタという尊い人物を演じることに大きな責任を感じています。ただただ学びたかった、学ぶことが好きだった少女が、地動説を愛し、命をかけるにまで至ったその人生を、どこまでも深い思考と心を、誠実に演じたいです。
■大貫勇輔(グラス役など)
グラスの生き様死に様を、全身を思いっきり使って、繊細に大胆に演じたいと思います。今の段階ではどんなものになるのかわからなすぎるのですが、素晴らしいキャスト、スタッフ、皆と良いクリエイティブな時間を過ごし、今まで観たことのないような世界を皆様におとどけできるよう、精一杯楽しみます。
■吉柳咲良(ドゥラカ役など)
ドゥラカは、この物語において“学問の外側にいた者が核心に触れていく”存在だと思っています。「あなたたちが計画を引き継ぐなら、私は想いを引き継ぐ」というセリフにも表れているように、彼女は冷静で観察力に優れ、大人びた一面を持ちながらも、情に厚く、人間味にあふれた人物です。そして一貫して感じるのは、彼女の強さです。過酷な環境の中で“生き抜く”ために、信念を持ち続けている。その芯の強さを大切に、丁寧に演じていきたいと思います。
■吹越 満(アントニ役など)
先日、チラシ・ポスター用なのかな、写真やあとなんか動画の撮影をしました。まだ、舞台がどういったものになるのか分かっていないのですが、宣伝は大切ですから、、。衣装が用意されていましたがそれは実際の舞台で着るものではないのでしょう。と、今の段階の脚本を読ませてもらいましたが、まだ、決定ではないのだそうです。舞台装置などの指示はなくほぼ場面と台詞だけの本でした。。僕がやるのはアントニと他いくつかの役だそうです。アントニというひとが、どういうキャラクターかは原作のファンのみなさんの方が詳しいでしょう。先に言ってしまいますが、僕はマンガではありませんから原作通りのアントニになることは不可能です。決定していないものと不可能を前にドキドキしている今日この頃です。そのドキドキは、チ。のファンの皆さまのとは似ているのでしょうか。期待のドキドキと不安のドキドキの違いが分かりません。今、僕は、風邪を引いたり熱中症にならないように、フィジカルを使うであろう舞台のためにトレーニングをするだけです。んあ、ここで一句
血池遅値恥
知直乳稚千致治
知家チ。父
以上
■成河(バデーニ役など)
バデーニには「孤高」という言葉がよく似合います。それでいて内面には極めて属人的なエゴや狡猾さを併せ持つ徹底した現実主義者。彼の持つ矛盾や静かな葛藤、理性と本能の揺らぎというものに僕はとても惹かれます。地動説を受け渡された事によって彼の中で解き放たれたもの、その正体について考え続けたいと思います。
■森山未來(ノヴァク役)
「勝てば官軍」という言葉にあるように、正義というものはその時の状況によって変化するもので、常に同一のものではないと思っています。物語の中で「悪役」とされる人物もそれぞれの正義を抱いて生きているはずで、一見残虐かつ許容されるべきでない行為とされるものも、その人物や背景を紐解いていくことで見えてくるものもある。そんな視点で関わりたいと考えています。
舞台『チ。』公演情報・チケット詳細
- 東京公演
- 期間:2025年10月8日(水)~10月26日(日)[24公演]
- 会場:新国立劇場 中劇場
- S席:平日12,000円/土日祝12,500円
- A席:平日9,500円/土日祝10,000円
- U-25(25歳以下当日引換券):7,000円
- Yシート(20歳以下当日引換券):2,000円
- 愛知公演
- 期間:2025年11月8日(土)~11月9日(日)
- 会場:御園座
- 広島公演
- 期間:2025年11月15日(土)~16日(日)
- 会場:呉信用金庫ホール
- 大阪公演
- 期間:2025年11月21日(金)~11月23日(日祝)
- 会場:梅田芸術劇場メインホール
- 福岡公演
- 期間:2025年11月29日(土)~11月30日(日)
- 会場:J:COM北九州芸術劇場 大ホール
- 主催:ホリプロ/TOKYO FM 他(各地で異なる)
- 企画制作:ホリプロ
- 公式HP:https://horipro-stage.jp/stage/chi2025/
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/chi_orb_stage/
- 東京公演チケット詳細・販売:ホリプロステージ、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス
スタッフ&キャスト一覧
- 原作:魚豊「チ。 ―地球の運動について―」
- 脚本:長塚圭史
- 演出:アブシャロム・ポラック
- 音楽:阿部海太郎
- 振付:エラ・ホチルド
- 出演:窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良、小野桜介・駒井末宙(Wキャスト)、吹越満、成河、森山未來 ほか
ストーリー・みどころ
15世紀ヨーロッパ「P国」。“C教”が生活の中心だった時代、禁じられた思想=地動説に魅せられた人々が命を賭けて宇宙の真理を追い求める。異端審問官ノヴァクとの攻防、時を越えて受け継がれていく信念と、美学。歴史の渦のなかで、知的探求心が人をつなげていく――。
圧倒的な熱量で描かれる信念と知のバトン、そのドラマを舞台の“生”で体感できる注目の新作です。
(C)魚豊・小学館/舞台「チ。 ―地球の運動について―」製作委員会
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