シリーズ累計発行部数800万部を突破した人気不良漫画『WIND BREAKER』(公式略称:ウィンブレ)の実写映画化が決定しました。ワーナー・ブラザース配給で2025年12月に全国公開されます。監督は『ブルーピリオド』などで知られる萩原健太郎氏、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑氏が担当します。
作品概要
『WIND BREAKER』は、漫画アプリ『マガジンポケット』(講談社)で2021年より連載中の作品。偏差値は最底辺、ケンカは最強と言われる風鈴高校を舞台に、トップを目指す桜遥と、街を守る集団“防風鈴”の仲間たちの戦いと成長を描く物語です。正義の不良という斬新な設定と、熱い友情、王道の不良ストーリーが多くのファンを魅了しています。
撮影・ロケーション
撮影は2025年2月から4月にかけて沖縄県でオールロケを敢行。物語の中心となる東風商店街は、実在の商店街を借り、映画用のセットとして一から作り上げられました。防風鈴の口上看板やアーチなどもゼロから建設し、原作の世界観を忠実に再現しています。
監督・脚本・プロデューサーコメント
監督:萩原健太郎
「この映画は、“ヤンキー映画”という一見すると前時代的なジャンルへの挑戦状です。それは固定観念からの脱却とも言い換えられます。どんな理由であれ肯定できない暴力を通して、若者が前を向けるメッセージを届けられるか。若く熱量高い俳優たちと、“当たり前”に疑問を持って、壊して、再構築した先にその答えがあると信じて撮影に挑みました。ぜひ公開まで楽しみにお待ちください。」
脚本:政池洋佑
「『キャラクターの魅力、ひとつ残らず詰め込む』そう心に決めて、映画『WIND BREAKER』の脚本に取り組みました。主人公の桜たちがぶつかり合い、叫び、戦い抜く姿を想像しながら、脚本打ち合わせを重ね、圧倒的熱量の物語を紡げたと思います。原作ファンも初めての方も楽しめる、全く新しい不良映画に仕上がりました。公開までもう少々お待ちください!」
プロデューサー:加茂義隆
「仲間たちの熱い友情が主人公・桜の抱える孤独や葛藤を打ち破ってゆく。そんな痛快な展開に心を動かされ、本作の実写映画化を企画しました。『一人では乗り越えられない深い闇も、仲間となら壊すことができる』そんな原作の力強いメッセージを映画で届けたいという思いで作り上げています。ぜひご期待ください。」
映像・ビジュアル情報
解禁された特報映像は、疾走感あふれるアクションと桜が駆け出す印象的なバックショットで締めくくられています。ファーストルックでは、防風鈴のメンバー6人が東風商店街で獅子頭連と対峙する緊迫の瞬間が描かれ、映画のスケールを感じさせます。
この冬一番のエンターテインメント作品となる映画『WIND BREAKER』にぜひご注目ください。
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