舞台『チ。－地球の運動について－』2025年10月上演決定！窪田正孝ら実力派キャスト集結

人間の“知”への渇望と信念を描いた衝撃作、魚豊の漫画『チ。－地球の運動について－』が、2025年10月に待望の舞台化！新国立劇場中劇場を皮切りに、愛知・広島・大阪・福岡を巡る全国公演も予定されています。主演の窪田正孝をはじめ、実力派キャストが勢ぞろい。ビジュアルと共に解禁されたコメントからも、作品への熱い思いがひしひしと伝わってきます。

原作の魂を舞台で再構築！演出はアブシャロム・ポラック

本作は、「マンガ大賞2021」第2位や「第26回手塚治虫文化賞マンガ大賞」など数々の賞を受賞した名作漫画を原作に、演出・アブシャロム・ポラック、脚本・長塚圭史という強力タッグで舞台化。音楽には阿部海太郎、振付にはエラ・ホチルドを迎え、舞台表現、身体表現、歌、演奏を融合させたまったく新しい『チ。』が生まれます。

注目キャストと演じる役柄

窪田正孝（オクジー役）
社会に絶望し、空を見上げることすら恐れている青年オクジーを演じます。窪田さんは「地球に生きていることの感動を伝えたい」と語り、その真っ直ぐなまなざしに込めた想いを明かしました。
三浦透子（ヨレンタ役）
学問を追求するも“女性”であるがゆえに悩む天文学者ヨレンタを熱演。「学ぶことが好きだった少女が命をかけるに至る過程を誠実に演じたい」とコメント。
大貫勇輔（グラス役など）
オクジーに希望を託す役どころを中心に、複数の役を担当。全身を使った繊細かつ大胆な演技に期待が集まります。
吉柳咲良（ドゥラカ役など）
学問の外側にいた立場から核心に迫る移動民族の娘・ドゥラカを演じ、「芯の強さを大切に、丁寧に演じたい」と意気込みを語りました。
吹越満（アントニ役など）
司教の息子ながら教会の方針に疑問を持つ複雑な人物・アントニなどを担当。「原作通りの再現は不可能」としながらも、その不安と向き合う心情をユーモラスに表現しました。
成河（バデーニ役など）
地動説の真理に到達する修道士バデーニ役。孤高ながら現実的な人物像に深く惹かれ、理性と本能の揺れを表現することに挑みます。
森山未來（ノヴァク役）
異端者を追い詰める異端審問官ノヴァク役。森山さんは「正義とは立場によって変わる」と語り、多角的な視点からキャラクターに迫ります。
小野桜介・駒井末宙（ラファウ役・Wキャスト）
地動説に魅せられた神童ラファウ役をダブルキャストで熱演。シンガーも兼任し、舞台にさらなる深みを与えます。

公演スケジュール・チケット情報

東京公演

期間：2025年10月8日(水)～10月26日(日) ※全24公演予定
会場：新国立劇場中劇場
チケット料金：
- S席：平日12,000円／土日祝12,500円
- A席：平日9,500円／土日祝10,000円
- U-25（25歳以下）：7,000円（当日引換・7月16日〜）
- Yシート（20歳以下）：2,000円（7月21日〜27日限定販売）