秋アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』の第1話がTOKYO MXや各配信サイトで放送され、作中に登場した「熊注意」テロップが大きな話題を呼んでいる。
仮面ライダーに憧れる主人公・東島丹三郎が山で熊と遭遇するシーンで、「熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください」との異例の警告テロップが表示された。
“熊問題”の時事性も反映? 異例のテロップに注目集まる
第1話では、仮面ライダーに憧れ、40歳になっても本気で変身を目指す男・東島丹三郎が登場。
山にこもって修行を積む丹三郎が熊と遭遇するシーンで、実際の社会問題として連日ニュースになっている「熊の出没被害」を意識したような注意テロップが流れた。
アニメの中では、熊に襲われた丹三郎が「なんだ、熊か。ショッカーの怪人だと思って一瞬ときめいた」とつぶやき、格闘技さながらの背負い投げで熊を倒すという衝撃の展開に。
その後に「この物語はフィクションです。熊と遭遇した際には、身の安全を守る為に決して戦わないでください」と表示される、まさかの“熊限定注意書き”に視聴者の間で笑いと驚きが広がった。
ネットでは「熊テロップ笑った」「そらそうよ」と反響
SNS上では放送直後から「熊テロップ」に関するコメントが殺到。
- 「『熊と遭遇したら逃げましょう』のテロップで笑った。リアル熊事情を考慮したのかな?」
- 「熊と戦ってはいけないという注意書き、そらそうよ」
- 「東島ライダーの熊バトル後に注意テロップが出るのじわる」
- 「リアル熊被害多発中だからの配慮?でも面白すぎる」
- 「熊と戦うなってテロップ、真面目なのに笑っちゃう」
現実のニュースを背景にしたタイムリーな演出と、フィクション作品らしいユーモアが混ざり合った結果、作品の冒頭放送から早くもネットトレンド入りを果たした。
作品紹介:『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、40歳になっても本気で「仮面ライダー」を目指す男・東島丹三郎が、世間を騒がせる「偽ショッカー強盗事件」に巻き込まれていく物語。
夢を追い続ける“こじらせヒーロー”の姿を、熱くもコミカルに描く。
第1話では、バイトをしながら山籠りで体を鍛える丹三郎のストイックな日常と、「ショッカー現る」というニュースが交錯。
現実では存在しない“仮面ライダー”になろうとする彼の純粋な情熱と葛藤、そして熊との戦闘シーンが印象的に描かれた。
異例の“熊注意テロップ”で話題沸騰
過激な描写に対して注意喚起テロップが入る例はあるものの、「熊」に限定したメッセージが流れるのは極めて珍しいケース。
社会問題への配慮とフィクションのバランスを取った演出としても注目を集めており、第1話放送から早くも話題作となっている。
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