テレビアニメ『薬屋のひとりごと』の原作公式Xが9月6日、「麦稈(むぎわら)の二層モクテル」公式レシピを紹介した。約1ヶ月ぶりとなる新作公開に、ファンからは「新作きた!」「美味しそう」「作ってみたい」「コップは少し高さがあるとやりやすい」といった反響が寄せられている。
原作の名シーンを再現した一杯
今回のレシピは、原作1巻23話「麦稈」のエピソードをモチーフにしたもの。硝子の器に上下で色の異なる酒が注がれ、妓女が麦稈を使って下層だけを口にするという印象的な場面だ。公式Xではその一節を引用し、「週末のお楽しみに、ぜひご家庭でお試しください」と呼びかけている。
硝子の器に上と下、色の違う酒が注がれているのは見目がよい。客を喜ばせる小ねたとして使えば怪しまれることなく、妓女はその下の層だけを麦稈で飲んだ。
— 『薬屋のひとりごと』原作公式 (@kusuriya_OA) September 6, 2025
(#薬屋のひとりごと 一巻二十三話「麦稈」より)
「麦稈の二層モクテル」公式レシピhttps://t.co/vpBCpExlw6#薬屋レシピ #日向夏 #真楠ヨウ pic.twitter.com/DfnE5vhMc0
「麦稈の二層モクテル」レシピ詳細
今回のモクテルは、花街の妓女が客に差し出した二層の酒をノンアルコールで再現したもの。
考案は『薬屋のひとりごと』公式レシピ担当の真楠ヨウ氏、監修は原作者・日向夏氏。ファッション誌『S Cawaii!』公式サイトで公開された。
- 材料(2人分)
100%みかんジュース 50ml
砂糖 大さじ1と1/2(ガムシロップ3個でも可)
お好きな紅茶のティーバッグ 1つ
熱湯 200ml - 作り方
1 砂糖に熱湯大さじ1(分量外)を加えてよくかき混ぜる。
2 みかんジュースと1の砂糖水(またはガムシロップ)を混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
3 耐熱ガラスのコップにティーバッグを入れ、お湯を注いで蓋をし1~2分蒸らす。
4 蒸らした紅茶を2つのコップに分け入れ、冷やしたジュースをグラスの端からゆっくり注ぐ。
温度差を利用して二層に分けるのがポイント。紅茶は熱々、ジュースはしっかり冷やすのが成功の秘訣だ。勢いよく注ぐと混ざってしまうので要注意。
ファンも大盛り上がり
公式Xの投稿には「作中の毒入り酒を、毒なしノンアルで楽しめるの最高」「ビジュアルが映える!」といった声が続々。
家庭でも作れるレシピとして、SNS上で注目を集めている。
『薬屋のひとりごと』とは
本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫(マオマオ)と、謎めいた美形の宦官・壬氏(ジンシ)が宮中で巻き起こる事件に挑む“謎解きエンターテインメント”。原作は日向夏氏、イラストはしのとうこ氏が手がけている。
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