内藤マーシーによる漫画『甘神さんちの縁結び』が、2025年8月27日発売「週刊少年マガジン」39号にて最終回を迎えた。
最終話は第194話。2021年4月の連載開始から約4年半にわたって続いた物語がついに完結した。
『甘神さんちの縁結び』の物語と作品の魅力
本作は、京大医学部志望の高校生・上終瓜生が「婿養子として神社を継ぐ」条件で京都の甘神神社に居候することから始まる。そこで出会った結婚相手候補の巫女三姉妹と、一つ屋根の下で紡がれる恋と奇跡を描いた“巫女×三姉妹×同居ラブコメ”。
“絶対正義ラブコメディ”のキャッチコピー通り、日常と縁、そして恋が織りなす物語が多くの読者を魅了した。
コミックスは既刊21巻。シリーズ累計発行部数は190万部突破。最終22巻は2025年10月17日(金)発売予定で、小冊子付きの特装版も同時リリースされる。
読者からの反響
最終回の公開後、SNSには感動と感謝の声が相次いだ。
「良い作品に出逢えたのもまたひとつの縁」「伏線回収に感動した最終話」「4年半も毎週読めて幸せだった」「この縁は永遠」「完結おめでとうございます!大好きです!」など、多くのファンが名残を惜しんだ。
アニメ展開
『甘神さんちの縁結び』は2024年10月〜2025年3月にかけてTVアニメ化され、全24話・2クールが放送された。監督は安部祐二郎、制作はドライブが担当。キャストは以下の通り。
春場ねぎ&飯塚晴子からのお祝いコメント
最終回を彩る形で、『五等分の花嫁』『戦隊大失格』の春場ねぎ、そしてアニメ版キャラクターデザインを務めた飯塚晴子から、イラストとコメントが公開された。
春場ねぎ
「連載お疲れ様でした。五等分完結の時と同じく甘神さん完結でも打ち上げで脱出ゲームと焼肉に行きましょう。」
飯塚晴子
「物語は終わってもいつまでも三姉妹は心の中に…!!!三姉妹と瓜生君が好きだ…!連載本当にお疲れ様でした!」
「週刊少年マガジン」39号について
最終回が掲載された39号では、巻頭カラーを飾るとともにイラスト複製原画が当たるプレゼント企画も実施。完結の節目を華やかに飾った。
(C)内藤マーシー/講談社
(C)春場ねぎ/講談社
(C)内藤マーシー・講談社/『甘神さんちの縁結び』製作委員会
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