TVアニメ化が進行中の『春夏秋冬代行者 春の舞』から、夏ビジュアルとそのPVが公開された。
今回発表されたイラストには、夏の代行者・葉桜瑠璃(はざくら るり)と、その護衛官・葉桜あやめ(はざくら あやめ)が描かれている。
青空の下、草木が生い茂る中で様々な動物たちに囲まれる瑠璃の姿が夏の到来を感じさせるシーンとなっており、爽やかで生命力に満ちた1枚。なお、春ビジュアルに続く今回の“夏ビジュアル”公開にあわせて、夏ビジュアル解禁PVもお披露目されている。
『春夏秋冬代行者 春の舞』とは?
本作は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の暁佳奈が原作を手掛ける“四季”を巡るファンタジー作品。アニメーション制作は『進撃の巨人』『SPY×FAMILY』で知られるWIT STUDIOが担当する。
“四季の代行者”たちは、四季の神々から授かった特別な力で各地に季節を巡らせている。だが春の代行者・花葉雛菊が行方不明となってから十年間、春だけがこの国から消え去ってしまう。春の護衛官・姫鷹さくらは、主の雛菊を必死に探し続けるが、ある日突然雛菊が戻ったことで物語が動き出す。雛菊とさくらの“春を届ける旅”が始まり、喪失と再起、そしてそれぞれの想いが交錯する祈りの物語だ。
夏ビジュアルの注目ポイント
今回の夏ビジュアルは、瑠璃が新緑に包まれながら様々な動物たちに囲まれる、どこか神秘的で温かみある一瞬を切り取ったもの。
夏の代行者らしいエネルギーや優しさが感じられる。PVでもこの雰囲気はしっかりと表現されており、ファンからは「ヴァイオレット感ある!」との声も上がっている模様。春とはまた違った、季節ごとの表現が今後どう展開されるかにも期待したい。
『春夏秋冬代行者 春の舞』作品概要
- 作品名:春夏秋冬代行者 春の舞
- 放送形態:TVアニメ(スケジュール未発表)
- 原作:暁佳奈(電撃文庫/KADOKAWA刊)
- 原作イラスト:スオウ
- アニメーション制作:WIT STUDIO
スタッフ
- 監督:山本健
- アニメーションアドバイザー:古橋一浩
- シリーズ構成:久尾歩
- キャラクターデザイン:鳥井なみこ
- ビジュアル開発・イメージボード:米谷聡美、久保雄太郎
- 美術監督:竹田悠介(Bamboo)
- 色彩設計:中村絢郁(WIT STUDIO)
- 撮影監督:野澤圭輔(グラフィニカ札幌スタジオ)
- 編集:柳圭介、ACE
- 音響制作:東北新社
- 音響監督:木村絵理子(東北新社)
- アニメーションプロデューサー:大谷丞
- ラインプロデューサー:佐藤慧介
ストーリーイントロダクション
四季をもたらす現人神とその護衛官の喪失と再起を描いた物語。春の代行者・花葉雛菊の失踪により消えた春。十年ぶりに雛菊が戻ったことで、護衛官・姫鷹さくらと共に春を届ける旅が幕を開ける。
——不条理に奪われた大切な時間を取り戻すため
——恋い焦がれ続けたあの人に想いを伝えるため
——命に代えても守りたい “あなた” のため
何度傷ついても、それでも生きると願うあなたへ贈る、祈りの物語。
関連リンク
©暁佳奈/KADOKAWA/春夏秋冬代行者製作委員会
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