トマトスープ原作による人気歴史漫画『天幕のジャードゥーガル』が、2026年にテレビ朝日系にてTVアニメとして放送決定。
あわせて、スーパーティザービジュアルの公開、公式サイトと公式Xの開設、そしてAnime Expo 2025への出展決定が発表され、大きな話題を呼んでいます。
サイエンスSARUが描く、星降るモンゴルの夜空
解禁されたスーパーティザービジュアルには、13世紀のモンゴルの広大な大地と、頭上に広がる満天の星々が描かれています。
アニメーション制作は『ダンダダン』『映像研には手を出すな!』『犬王』などを手がけたサイエンスSARU。
独特の色彩とタッチで、本作の幻想的かつ壮大な舞台を鮮やかに表現しています。
この静かながらも力強いビジュアルからは、後宮を舞台に繰り広げられる知略と信念の物語の“序章”が感じ取れます。
捕虜の少女と第6夫人──二人の女性が帝国を揺るがす
物語の舞台は、13世紀モンゴル帝国。
イラン出身の医術と科学に通じた少女・ファーティマ(シタラ)は、モンゴル帝国の捕虜として後宮に入れられるが、自らの知識と知恵を武器に、新たな世界での可能性を模索していきます。
そんな彼女が出会うのは、第2代皇帝オゴタイの第6夫人・ドレゲネ。
彼女もまたモンゴル帝国に複雑な感情を抱えながら、後宮の中で独自の立場を築いていた。
知恵と策略、そして信念を軸に、ふたりの女性が織りなす後宮譚は、ただの歴史物語にとどまらず、現代にも通じる“生き方”の問いを投げかけてくるような力強さを持っています。
原作は受賞多数の話題作!連載は「スーフル」にて
原作は、秋田書店のWebマンガ誌「Souffle(スーフル)」で連載中のトマトスープによる作品。
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「このマンガがすごい!2023」オンナ編 第1位
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「マンガ大賞」2023・2024年 連続ランクイン
など、近年の漫画賞を席巻し続けている注目作で、確かな物語構築と画力で高い評価を得ています。
“後宮×知略×歴史”というユニークな切り口に惹かれ、幅広い読者層から支持されています。
Anime Expo 2025でのスペシャルパネルも開催決定!
2025年7月にアメリカ・ロサンゼルスで開催される「Anime Expo 2025」では、テレビ朝日ブースにて本作の出展が決定。
さらに、業界関係者向けのパネルイベント「TV Asahi Industry Panel」にて、スペシャルトークが実施されます。
出展情報
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イベント名:Anime Expo 2025
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開催地:ロサンゼルス・コンベンションセンター
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パネル日時:2025年7月5日(土)14:45〜15:35(現地時間)
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会場:403AB(TV Asahi Industry Panel)
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登壇者:
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稲垣豪(サイエンスSARU プロデューサー)
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遠藤一樹(テレビ朝日 プロデューサー)
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制作背景やアニメ化への想いなど、現場の声が直接語られる貴重な機会となります。
作品基本情報
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タイトル:天幕のジャードゥーガル
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放送時期:2026年
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放送局:テレビ朝日系
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原作:トマトスープ(秋田書店「スーフル」連載)
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アニメーション制作:サイエンスSARU
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キャスト:未発表
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ジャンル:歴史/後宮/知略
公式リンク
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公式X(旧Twitter):https://twitter.com/tenmaku_anime
(C)トマトスープ(秋田書店)/天幕のジャードゥーガル製作委員会
女たちは、智慧で帝国を変える。
『天幕のジャードゥーガル』、その名の通り“魔法の幕”が広がるような新たなアニメ体験が、2026年に幕を開けます。今後の続報にもぜひご期待ください。
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