武論尊・原哲夫による不朽の名作『北斗の拳』が、完全新作アニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』として、2026年に放送・配信されることが決定!
2008年の映画『真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』以来、実に18年ぶりとなるアニメ新作に、原作ファンからの熱い視線が注がれています。
今回の新作は原作40周年を記念したプロジェクトとして制作され、現代の最新アニメ技術と新たなスタッフ・キャストを迎え、原作の世界観を忠実に描くことをコンセプトにしているとのことです。
ケンシロウ、再び吠える──キービジュアル第1弾公開
解禁されたキービジュアル第1弾では、拳を握り、指を鳴らすおなじみのポーズで立つケンシロウの姿が堂々と描かれています。
筋肉隆々としたボディと静かな怒りを宿す瞳が、「お前はもう死んでいる」を思わせる印象的な仕上がりに。背景には荒廃した世紀末の空気が色濃く漂い、まさに救世主の再臨を感じさせるビジュアルとなっています。
7月開催「Anime Expo 2025」にて最新情報を発表へ
最新情報は、アメリカ・ロサンゼルスで開催される北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2025」内で明らかになる予定。
現地時間7月6日(日本時間)に実施される「ワーナーブラザースインダストリーパネル」にて、コアミックスのアニメプロデューサー陣が登壇し、ティザーPVやメインキャストの情報が初解禁されます。
ファンにとっては、長年待ち望んだ情報が一挙に公開される貴重な場となりそうです。
原作者もコメント──時を越えて蘇る“北斗”の魂
武論尊(原作)コメント
「40年前の作品が再びアニメ作品として甦る。
実は40年前、漫画とアニメは違うものと思い少し距離を置いていた。
今、アニメの技術は飛躍的に進化し、それが『北斗の拳』をどう料理するのか楽しみ。
原作を大事に描くという方針も聞いており、非常に期待しています。
40年間可愛がっていただいた『北斗の拳』が新たな姿で現れる。
皆さんと一緒に楽しみたいと思います。」
原哲夫(作画)コメント
「新たなアニメ化をありがとうございます☆
連載当時20代だった私にとって、『北斗の拳』が完全新作アニメとして帰ってくる日が来るとは夢のよう。
声優の皆さんが登場人物の声に耳を傾け、演技を練り上げてくれていると聞いて嬉しく思います。
あの頃、思いを込めて描いた絵がスタッフの皆さんの原作愛によってどう暴れ出すのか、今からとても楽しみです!!」
『北斗の拳』とは?──世界を救う拳の物語
『北斗の拳』は、1983年〜1988年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載されたアクション漫画。
文明社会が崩壊した世紀末の荒野を舞台に、北斗神拳の伝承者ケンシロウが“愛と哀しみ”を胸に、暴力が支配する世界で救世主として成長していく姿を描きます。
1984年にTVアニメ化され、最高視聴率23.4%を記録し、社会現象に。
以降、劇場版アニメ(1986年、2006年~2008年)、さらには2021年にはまさかのミュージカル化まで果たした、日本のアクション・バトル漫画の金字塔です。
世界累計発行部数は1億部突破
『北斗の拳』のコミックスは、全世界累計発行部数が1億部を突破。
連載終了から35年以上が経過した今もなお、世代を超えて読み継がれている名作として、その存在感を放ち続けています。
今後の続報にも注目!
新作アニメ『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』は、2026年に放送・配信予定。
2025年7月のAnime Expoにて、ティザーPVとキャスト情報が初解禁されるため、さらなる詳細が明らかになるのはもう間もなくです。
かつて「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ」と語った男・ケンシロウ。
現代の映像技術でよみがえるその雄姿を、もう一度スクリーンで目撃せよ!
(C)武論尊・原哲夫/コアミックス・ノーススターズピクチャーズ/「北斗の拳」新作アニメ製作委員会
みんなのコメント(0)
このニュースについてどう思う?
まだコメントの投稿がありません。
最初のコメントを投稿してみよう!
このニュースについてコメント
投稿内容は投稿ガイドラインを守って投稿してください。誹謗中傷や個人情報の公開などは禁止です。