2021年に公開され、興行収入22.3億円を記録する大ヒットを遂げた劇場アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』。その続編にあたるシリーズ最新作、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』が、ついに今冬に全国劇場公開されることが決定しました。
あわせてティザーサイトと特報映像が解禁され、新キャラクターと思しき謎の存在や、前作から続投するキャスト・スタッフ陣の情報も明らかに。ファン待望の新章が、ついに幕を開けます。
ティザー映像&ティザーサイト解禁!サプライズ発表にファン沸騰
今回の続編情報は、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』最終話の直後に発表され、ネット上ではサプライズに驚きと喜びの声が続出。ティザー映像では、前作『閃光のハサウェイ』を彷彿とさせる緊張感と映像美はそのままに、正体不明の新キャラクターの登場が確認され、謎に包まれた展開への期待が高まっています。
SNSやYouTubeでは「身構えていない時に予告は来るものだ、ハサウェイ」など、前作の名台詞をもじった投稿が続出し、ガンダムファンの間で話題沸騰となりました。
前作を継ぐ正統続編──『閃光のハサウェイ』とは?
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、宇宙世紀U.C.0105を舞台に、腐敗した地球連邦政府に対し、反政府組織「マフティー」が武力をもって抗う姿を描いたハードな戦争ドラマ。
物語の中心にいるのは、連邦軍大佐ブライト・ノアの息子にして、マフティーのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」として戦うハサウェイ・ノア。
かつて『逆襲のシャア』でアムロやシャアの戦いを目撃した少年が、自らの信念を胸に抗う側に立つ姿が描かれています。
前作では、彼の信念に共鳴するようでいて謎多き少女ギギ・アンダルシア、ハサウェイを追う連邦軍大佐ケネス・スレッグとの緊迫した関係も描かれ、壮大な人間ドラマと美麗な映像で高い評価を獲得しました。
『キルケーの魔女』で描かれる新たな展開とは?
今作のタイトル『キルケーの魔女』に込められた意味は、まだ明かされていません。ギリシャ神話に登場する“キルケー”は、魔法で人間を動物に変える魔女として知られますが、本作における象徴としてどのように使われるのか、注目が集まっています。
特報映像に登場した“謎の新キャラ”がその「魔女」に関係する存在なのか、ギギとの関係は? そして、ハサウェイの運命はどこへ向かうのか──。シリーズ最大の転換点になる可能性もあり、続報から目が離せません。
キャスト情報(前作より続投)
いずれも前作の緊張感ある演技を支えた豪華声優陣が、引き続き続投します。
- ハサウェイ・ノア:小野賢章
- ギギ・アンダルシア:上田麗奈
- ケネス・スレッグ:諏訪部順一
- レーン・エイム:斉藤壮馬
- ガウマン・ノビル:津田健次郎
- エメラルダ・ズービン:石川由依
- レイモンド・ケイン:落合福嗣
スタッフ陣も実力派が再集結!
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監督:村瀬修功
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脚本:むとうやすゆき
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キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
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キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
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メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
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メカニカルデザイン原案:森木靖泰、藤田一己
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美術設定:岡田有章
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美術監督:大久保錦一
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色彩設計:すずきたかこ、久保木裕一
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ディスプレイデザイン:佐山善則
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CGディレクター:増尾隆幸
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撮影監督:大山佳久
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特技監督:上遠野学
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編集:今井大介
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音響演出:笠松広司
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録音演出:木村絵理子
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音楽:澤野弘之
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企画・制作:サンライズ
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配給:バンダイナムコフィルムワークス/松竹
音楽は今回も澤野弘之が担当。前作の壮大なスコアを引き継ぎながら、より進化した音楽演出にも期待が高まります。
作品基本情報
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タイトル:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女
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公開時期:2025年冬 全国ロードショー予定
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配給:バンダイナムコフィルムワークス/松竹
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ティザーサイト:公式サイト
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公式X:@gundam_hathaway
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コピーライト:©創通・サンライズ
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