おれはせいかんこっかのあくとくりょうしゅ

俺は星間国家の悪徳領主！

原作から来ましたが、転生した賢い主人公の自称”悪徳”が本物の悪を駆逐していく爽快さは変わらず楽しめます！転生してチートという訳でもなくきちんと努力もしていく主人公ですので、マンネリにはならないかなと思います。

小説からアニメに入った口です。 最初に一話まるまる盛り上がる要素のない、主人公のありふれた転生前不幸を丁寧に描写してくる当たり、原作既読勢向きアニメかもしれません。 初見勢の一話切りを覚悟した製作スタッフの豪胆さに感心するやら呆れるやら。 この作品最大の見どころは主人公と案内人の思惑違い、主人公と周囲の認識違いからくる勘違いコメディでしょう。 事あるごとに悪徳領主を口にしながら生来の善性、常識、小市民っぷりから本懐とは反対の方向へぶっ飛んでいく主人公と、彼を取り巻く人間の温度差に思わず笑みが浮かびます。 悪徳を標榜しながら、やっぱり勘違いが発端の剣の研鑽にだけは真摯一途な点も高評価ポイント。 宇宙が舞台の戦闘シーンも良くできているので、原作の描写不足を補っているアニメだと思います。

主人公の気持ちやストーリーがあまりにも個性的なので見ているとかなり親しみが持てます。

ユニークな世界観と主人公の策略が面白い作品です。政治劇とアクションが絶妙に絡み合い、テンポ良く進むストーリーが魅力。キャラの掛け合いが軽快で、SF要素も楽しめる。視聴者を惹きつける展開が満載です。

先ほどの投稿を修正します。 ×ロボットの艦隊の組み合わせ ↓ 〇ロボットと艦隊の組み合わせ

最初のシーンで主人公の乗るロボットの出てきてたった1体で艦隊に対して無双したかと思いきや、突然「銀河英雄伝説」のような艦隊戦が始まり「これはロボットが出てくるスペースオペラものなんだな。最近はロボットの艦隊の組み合わせのアニメがあまり制作されないので面白そうだ。」と思って見ていたら良い意味で期待は裏切られました。 そのシーンが終わると突然、場面が切り替わって現代の日本に場面が移りました。 主人公は妻と娘のいる中年の男性で妻に托卵されて全く血の繋がりのない娘を育てさせられ、娘の実の父親は会社でパワハラを働く上司でした。 おまけに主人公はその上司に不正送金の冤罪をかけられ借金漬けにされて、妻と娘はその上司の元に行き主人公は理不尽な世の中を憎み過労死する事になるのですが、その時に案内人があらわれ異世界への転生を勧めます・・・ つまりスペースオペラかと思いきや異世界転生ものでした。 最近は宇宙での艦隊戦をテーマにしたアニメ自体がが少なくなっており、「そろそろこの手のジャンルのアニメも見たいな」と思っていたところに、1話から設定が斬新で話に引き寄せられる内容だったのでハマりました。