『SHIBUYA ANIME BASE』#56 生放送レポート　鬼丸役・細谷佳正が語る『真・侍伝 YAIBA』の魅力とオーディション秘話『監督から「二人で迷っている」』

2025年8月8日（金）、新しい未来のテレビ「ABEMA」の「ABEMAアニメチャンネル」にて、『SHIBUYA ANIME BASE』（読み：シブアニ）第56回が夜9時から10時まで生放送されました。

今回の放送では、『真・侍伝 YAIBA』で鬼丸を演じる細谷佳正と女優・三田麻央がゲストとして登場し、ここでしか聞けない制作裏話や見どころを語られました。

細谷佳正、原作再現のこだわりとオーディションの舞台裏

細谷は『真・侍伝 YAIBA』の魅力について、「原作コミックスの絵の感じをそのまま残しつつアニメにしている」点を強調。

MCの岩井勇気（ハライチ）が「『名探偵コナン』と違い、一個前の『YAIBA』の絵になっている」と指摘すると、「初期の感じ」と同意する場面もあった。

鬼丸役のオーディションでは監督から「二人で迷っている」と告げられ、緊張のあまり監督の印象に残ろうとトークを引き延ばしたと告白。さらに「もう一人の候補は後から聞いたら、たぶんいないんですよ」と衝撃の発言をし、スタジオを驚かせた。

『カプカプトーク』で語られた芝居観と“欲”の話

人気コーナー『カプカプトーク』では、杉田智和と前田佳織里が寿司とお酒を楽しみつつ赤裸々トークを展開。

杉田は前田の役幅を評価し、「今やってほしいのはヤンデレ」と独特のオーダー。前田も「ヤンデレめっちゃやりたいです！」と即答した。

前田は『ウマ娘プリティーダービー』でナイスネイチャ役を務めつつも、アーモンドアイにも惚れ込んだエピソードを披露。

これに杉田が「新しい役でも欲しいのか」とツッコミを入れる一幕も。さらに、ナイスネイチャが人生初のオーディションだったことや、歌のオーディションでマネージャーに「めっちゃ音痴」と言われたエピソードも明かした。

芝居論では、杉田が「欲はノイズになる」と語り、『九龍ジェネリックロマンス』出演時の心構えを紹介。
一方、前田は「マイク前でどれだけ人間を出せるか」を重視し、キャラクターとの対話を大切にしていると述べた。