アニメ『本好きの下剋上領主の養女』2026年春放送決定！ティザービジュアル＆PVも解禁

香月美夜による人気小説『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』（TOブックス刊）を原作としたテレビアニメシリーズ最新作『本好きの下剋上領主の養女』が、2026年春より読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜17:30から放送されることが発表されました（一部地域を除く）。

TOKYO MXでの放送も予定されています（時間未定）。アニメーション制作は「SPY×FAMILY」「進撃の巨人 Season3」などで知られるWIT STUDIOが担当。米・ロサンゼルスで開催されたAnime Expoの会場で、ティザービジュアルとティザーPVが世界初公開されました。

ティザービジュアル＆PV、現地でも大反響！

Anime Expoのパネルイベントでは、WIT STUDIOの和田丈嗣CEOやTOブックスの柴田維マネージングディレクター、アニメプロデューサーの吉田剛志らが登壇。MCを人気インフルエンサーのGiggukが務め、ティザーPVが初披露されると会場は大きな盛り上がりに。和田氏は「アクション満載で、映像も非常にクリアに仕上げています」と自信を語り、柴田氏も「映像とアクションのクオリティはこれまで以上」とアピール。吉田プロデューサーは「日本版ハリー・ポッターにしていきたい」と意欲を示しました。抽選会や記念撮影も行われ、イベントは盛況のうちに終了しました。

新章の見どころ＆物語

新作の舞台は、魔力を持つ貴族が支配する“エーレンフェスト”。庶民には手の届かない書物の世界で「本」を作る夢に向かって奮闘する主人公・マイン（ローゼマイン）。今作では、彼女が家族や仲間を守るために領主の養女・ローゼマインとして生きる決意をし、大切な家族と別れ、自らの名前さえも捨てて貴族社会へ足を踏み入れます。本への情熱と家族への想いを胸に、常識の通じない新しい世界での戦いが始まります。

キャスト・原作者コメント

ローゼマイン役：井口裕香
フェルディナンド役：速水奨

ローゼマイン役：井口裕香
いやっふぅ〜〜〜！みなさま、お待たせいたしました！！！アニメ！新シリーズが！始まります！！！
先日PVの収録をさせていただきましたが、絵がとても綺麗です！待ちに待った新キャラクター達も続々と登場します！期待に胸が高鳴りますね。物語の舞台は、下町から貴族社会へと移ります。
ローゼマインとして成長していく彼女を心を込めて演じさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします！

フェルディナンド役：速水奨
マインがローゼマインとして、領主の養女として、激流に足を踏み入れて行きます。
フェルディナンドの頭痛の種が益々増えそうですね（笑）。演じる僕としては、感情のブレるシーンの方が楽しいので、大歓迎です。アニメ、ご期待くださいね。

原作・香月美夜
TVアニメ本好きの下剋上　領主の養女　は全国ネット＆夕方枠での放送が決定しました！
決まった時は本当に驚きましたね。お子様も含め、ぜひ家族で楽しんでください。

そして、ティザービジュアルやPVが公開されました。ティザービジュアルを初めて見た時は祝福の美しさに息を呑みました。イメージとしては神殿長になったローゼマインによる星結びの儀式です。

最高神である闇と光の夫婦神の祝福ですが、この闇の祝福を神々しく描けるのが素晴らしいと思いませんか？黒いのに禍々しくないんですよ！それもあって、ローゼマインがとても聖女らしく表現されていると思います。

PVを見れば、アニメの雰囲気がよく伝わると思います。貴族となったローゼマイン、どうです？可愛いでしょう？貴族街はもちろん、回想が出てくることで下町家族や神殿の工房の様子などもわかる構成になっています。

魔術が周囲に溢れる貴族社会を見事にアニメにしてくださっています。PVを隅々まで見ながら2026年春の放送を楽しみにお待ちください。